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瀬戸内、それも広島で釣ってからこそ、価値がある!
昨年は3杯の春アオリが釣れたが、実は釣れていない年の方がはるかに多い。
因みに、釣果を記録している2008年以降を見てみると、こんな具合。
  2008~
    2013年 0杯
  2014年   3杯
  2015年   1杯
  2016年   1杯
  2017年   1杯
  2018年   0杯
  2019年   3杯
  2020年   1杯(6月19日現在)
最近でこそ2018年を除き年に1杯は釣れているが、何度も釣行しての結果である。
もっとも「安・近・短」の短時間釣行なんですけど。

広島では多くエギンガーは、春アオリを狙うなら日本海側に向かう。
瀬戸内で春アオリを狙っているエギンガーを見かけること自体ほとんどないのである。

もともと個体数が少ない瀬戸内。
それが春アオリとなると、狙うには数が少な過ぎるからであろう。

アオリイカの産卵行動には水温が大きく影響するという話を聞いてから水温を気にかけるようにしている。
最近は、ネットから衛星で取得した海面水温の情報が得られる。
瀬戸内、それも広島で釣ってからこそ、価値がある!_d0044628_09593513.jpg
雨によるデータの欠損があるため少々分り難いが、広島湾の水温は相対的に低く推移している。
これは黒潮(暖流)の影響を受け難いためであろう。

従って、他地域では春アオリ・シーズンが終了する頃にならないと、釣れ始まらないのである。
これは、アオリイカが居ないのか、産卵行動を意識していないためかは、定かではないが、低水温が影響しているためではないだろうか。

しかし、春アオリには他地域に比べて不利であるが、秋に新子がいることを考えると親アオリも居ない筈はない。
そう信じて、通い続ける。



昨夜、今年5度目の釣行で貴重な1杯を得ることができた。
瀬戸内、それも広島で釣ってからこそ、価値がある!_d0044628_10000038.jpg
「瀬戸内、それも広島で釣ってからこそ、価値がある!」と思いたい。
実は、「遠征しても釣れなかった」「遠出をするのが面倒」という裏返しなんですけど。(笑)


by angler_susumu | 2020-06-20 10:00 | 釣行記 | Comments(0)
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