ミズイカにふられまくった今シーズンであったが、そろそろラスト釣行となり、なんとなくだがようやく不調だった原因に気が付き始めた。
不調の原因には、2つある。 まず、以前に書いた秘密兵器。これがあまり功を奏しなかった。 従来使っていたものだと、釣果の差ははっきりと認識できたのが、これが釣具屋で売っていない。 何年か前、メーカーさんに直接お願いして10個ほど購入したことがあったが、使用推奨期限なるものがあって、一度にたくさん買っても困ってしまう。 同じメーカーからさらに明るく軽量なものや、他社メーカーでも以前には見られなかったほど明るく点滅するものが店頭で購入できた。 それで釣果はアップすると思っていた。明るければ明るいほど効果があるかと思っていが、実はそうではなかった。 2本の竿で従来品と他品を使い分けると、他品ではほとんどボーズ。 釣れるのは、いつも従来品を付けた竿。 今回は、1本の竿には従来品。もう1本は、ケミホタルの75を取り付けた。 この2本の竿での釣果は、似たり寄ったり。 あまり強烈過ぎる集魚ライトは、どうやら逆効果だったのか。 もう一つの原因は、タナ。 夜釣りの場合、私がとるタナは通常2~3mくらい。シリヤケを避けるために浅くしてたりする。 昨年は、タナ無しで、仕掛けの長さ分だけで、続けて釣れたこともあった。 釣れたとき、他の釣り人からタナを効かれて答えると、「そんなに浅いんですか」と皆さん同じ反応。 タナの深さだが、一般には、夜は浅めで、昼は深めと言われている。 また、潮が動いている時は深めで、潮が止まっている時は浅めだとも感じている。 今回は、1本の竿をタナを思いっきり深くしてみた。といっても、5~6m。 タナを深くしていた竿にイカがきた。一方、浅いタナの竿には、イカはこない。 そこで、図に乗って、2本の竿とも10m前後までタナをどんどん深くしていった。 アタリは続かないが、ぽつりぽつりと釣れる。深いタナが正解だったのか。 タナの深さは、その日の状況なのか、シーズン性によるものか、そこらへんのとこの推察は全くできていない。 ただ、何の釣りでもそうなのだろうが、釣れなければ柔軟に対応する姿勢は大切だな、と感じたシーズンであった。 ![]()
by angler_susumu
| 2006-07-15 10:01
| 釣行記
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Comments(2)
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やっぱり、出かけたんですね~、にゃは。
ま、3連休ですからね。 わしは月曜はお仕事ですが・・・。 しっかり、理論を立てて、釣果があったじゃないですか。 流石ですよ。 やっぱ、イカがええんですかいね~。 もっとも、奥様やお子さんはキスは余りたべないんですよね。
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